育児忘備録~出産編ラスト~

こんにちは!

急に気温が下がり毎日寒いですね;

 

前回は分娩室に入ったとこまで書きました。

23時ころに分娩室へ移動。

そこから長い闘いが始まります…。

陣痛は来てるのに子宮口が開かない!

痛みなどを聞かれて答えていたら、助産師さんに産む前はこんなもんじゃないよ!と脅されていました。

ちなみに立ち合い出産なので、夫は頭の辺に立って陣痛が来るたびお尻のあたりを押してくれていました。

夜中2~3時頃、隣の分娩室に破水のため緊急で入ってきました。

夜中のため、夜勤の助産師さん総出で取り掛かります。

数十分後…「はい子宮口全開!」が聞こえたと思ったらすぐにうぶ声が!!

夫と私は入院してきてから出産までの速さに驚き、自分たちのこの進まないお産に戸惑ったことを鮮明に覚えています。笑

その後も隣の出産にバタバタしていて、私たち夫婦は完全放置…

痛いし進んでるかわからないし、忙しそうだから声もかけれない。

夫も放置されすぎて正直かなりイライラしたと言っていました(後日談)

その後隣の赤ちゃんの処置などが落ち着いた頃に助産師さんが見に来て、経産婦さんだったから早かったのよ!大丈夫よ進んでるから!と励ましてもらいました。

時間は経てどお産は進まず、ついに促進剤を点滴で入れながら強制的に進めることになりました。何時間経っただろう・・・日勤の助産師さん出勤したようで一気に人が増えました。

そして助産師長さんも来てくれて、人口破水。その後も耐えて耐えてやっと全開!

だが陣痛が強くならない!間隔がまだ少し長い!(耐えてる本人はわからず。。)

なかなか赤ちゃん出てこない!

そこで破水してから時間が経ちすぎているため、抗生剤?の筋肉注射をお尻にブスッ!!かなり痛くて、陣痛も痛かったけどこの注射で泣きました。。

そこから先生登場。なぜか医院長ではなく隣の県から来ていた先生が担当してくれました。(医院長も同じ空間にいたのに笑)

だいぶ降りてきたよ!と言われるも出てこず、予定ではいきまず産む予定だったのに、急にいきむことに。次波来た時にいきむタイミングで切りますね!(会陰切開)と言われ、頭の中では、いきんだら裂け!絶対裂ける!コワイ!!!!!と一瞬考えたのち、いきまないとずっと続くお産を考えた瞬間決意。

もう、どうにでもなれ!

次の波で・・・生まれない。切ったのに出ない。

その次には吸引分娩。2回失敗。(え??そんなことある???)

次の波で、全力でいきみ、助産師さんにお腹を押され(乗られ?)痛みと体力限界で意識飛びそうになっていたところ、

「見て!頭出るよ!!」

先生がグイっとよくわからない動きで引っ張り出してくれた。

分娩室に入って10時間、ようやくうぶ声が聞こえた。

この時、生まれた!やっと終わった・・・!と心からホッとした。

 

だがまだ終わっていなかった。。

 

産声を聞き安堵したところで、

「さっき切ったところを縫いますねー。麻酔しますね、痛いですよ」

え??痛い??---麻酔めっちゃ痛い。

痛いー!!!!と言ったら、「これ我慢したら縫うとき痛くないから頑張って!」

と言われ我慢…

縫い始めるが、用意してあった1セットで足りず2セット目を要求。

そのときかなり裂けてしまったことを確信。

聞いてみると、「切ったところよりもさらに裂けたので、そこも縫いますね」

あぁ…あれだけいきめば切れますよね。。

覚悟はしていたけど、その後が大変でした。

 

一気に書いたので長くなりました。

思い出すと大変だったなぁと同時に、夫も大変だったなーと感謝の気持ちでいっぱいになりました。

次回からは産後編です!